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安曇野でも青紫翅が美しいオオムラサキが見られます

日本の国蝶がオオムラサキだということは知っていましたが、まだ見たことがありません。

昨年、安曇野でもオオムラサキが見られるということを聞き、一度ぜひ見てみたいと羽化する時季を待ち焦がれていました。

先月中旬、羽化しているかなと安曇野を一望できる長峰山の「蝶の森」へ出かけました。

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途中、寄り道しメスグロヒョウモンやツバメシジミ、ベニシジミなどを撮影し、いよいよオオムラサキの生息する森へ。

 

しかし、なかなか発見することができません。オオムラサキは大型の蝶ですので、探すのにそう手こずらないだろうと思っていたのですが…。

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時おり、大型の黒い蝶が飛翔しているのを目にします。「オオムラサキか?」と目で追うのですか゛、どうもミヤマカラスアゲハのようで止まってくれません。

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待てども、オオムラサキらしき蝶の姿はなかなか現れません。

相当ねばったのですが時間も過ぎ、あきらめて出直そうと歩きだしたところ、一本のクヌギの大木がありました。そこで樹液を吸っている大型の蝶に出合いました。

ときおり、羽を広げます。ひょっとしたらオオムラサキのメスかなと思い、撮影を始めるとまもなく、低くうなるような音が聞こえ大型の蝶がもう一匹飛来して来ました。蝶とは思えない羽音です。見ると、同じ蝶です。シャッターをなんども押したいちまいが上の画像です。

この日はこれで打ち上げ、帰宅して調べるとやはりオオムラサキのメスに間違いないようです。

 

そうなるとなんとしてもオスの姿が見たいので翌日、再度出かけました。前日のクヌギには朝も早いせいか、なにもいません。

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ゆっくり森の中を回り一時間ほどして戻るとオオムラサキのメスほどではありませんが、大きな蝶が止まっています。

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樹液を求めて上へ行ったり、下に向かったりしています。

再び上に上って来たときです。僅かに開いた前翅の色がちらっと見えました。

「これだ」と声を上げてしまいました。

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しばらく上下運動を繰り返したのち、翅を広げてくれました。

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みごとな青紫翅です。

オスのオオムラサキです。光沢のある美しさが輝いています。感動しました。

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今度は、「さあ、たっぷり見ていいよ」とばかりに、なんども翅を広げてくれます。

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この蝶の森は、荒れた山林をNPO法人「森倶楽部21」がボランティア活動で再生し、オオムラサキをはじめ数多くの蝶をはじめとした昆虫たちがすむ森へと変えて来ています。

オオムラサキは幼虫時、エノキの葉を食べ、成虫になるとクヌギ、ナラ、ヤナギなどの樹液を吸ったりするといいますが、先ごろも森倶楽部21はエノキやクヌギなどを植樹しています。

数年後にはたくさんのオオムラサキが飛び交う豊かな森となるのが、今から楽しみです。

近く、蝶の森とその近くで見かけた蝶をご紹介します。

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