安曇野のバスの便
安曇野を訪れる時、そして安曇野を回る際の足の便が、これまで以上に利用しやすくなりました。
まず東京方面から来訪する場合、「新宿-安曇野・白馬」の高速バスの便が一日6往復になりました。これまでは長野道豊科ICを降りた「安曇野スイス村」で降車し、タクシーなどを使って穂高へ出なければなりませんでした、
これが今年の夏ダイヤで穂高の街中を経由する「穂高駅前」の停留所が新たにでき、乗降できるようになりました。ここから周遊バスやレンタサイクルなどを利用すると安曇野の観光地を回ることができます。
その周遊バスですが、昨年までは広域を回るコースで間隔も開き、時間的にロスがありました。
今年は、運行便数も増え、路線も3コースになりました。
西回りコースは安曇野ちひろ美術館と穂高温泉郷、国営アルプスあづみの公園を結ぶルートに、東回りコースは大王わさび農場や安曇野の里方面を周回します。
このうち、西回りコースは安曇野ちひろ美術館を先に回る「ちひろ線」と、国営アルプスあづみの公園を先に回る「アルプス公園線」の2系統になりました。
周遊バスは車体の色が白と緑の色分けがあるほか、バスのフロントとボディ部分に「あづみ野周遊バス」のステッカーが貼ってあります。
この周遊バスは、7月21日(土)~9月2日(日)までの毎日と、6~10月までの毎週土、日曜日と祝日に運行されます。
周遊バスは観光で訪れた方たちの利便を図るほか、市民も利用できるようになっています。
また、バス停はもちろん、それ以外でもバスの姿を見て手を挙げるとどこでも乗降できるようになっています。
周遊バスのコースと時間表は、こちらです。くわしい問い合わせ先は安曇野市観光協会(☎0263・82・3133)です。
* 高速バスは1日1便ですが、立山・黒部アルペンルートに直結する大町市の扇沢を発着する便も新たにできました。
| 固定リンク
「安曇野のいま」カテゴリの記事
- 地域外の人たちも御船を曳きました(2012.10.01)
- 「安曇野の蝶」の細密画展が開かれています(2012.09.17)
- 安曇野の御船子供祭りが催されます(2012.09.07)
- 長野道豊科ICが「安曇野IC」に名称が変わります(2012.08.21)
- 松本・神宮寺で「原爆の図」が展示されています(2012.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント