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メディカルハーブ-22   ジュニパーベリー

ヨーロッパや北米に広く分布する常緑高木のジュニパーの球果がジュニパーベリーです。緑色をしている果実が2年ほどかけて青紫色に変わり、色が変わってから採集します。

ジュニパーベリーに強い利尿、解毒作用があることは古くから知られ1500年代には薬用酒に用いられ、その芳香が人気を呼び、やがてスピリッツ(蒸留酒)のジンとして世界的に広まりました。

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薬用としての歴史は古く、紀元前1550年頃のエジプトのパピルス文書にもいくつか書き残されています。

お茶として飲用した時、引きしまった風味の中にほのかな甘さがただよい、すっきりしたあと味が楽しめます。

利尿、解毒効果が強く、体内に滞留している余分な水分や毒素を排出します。このため痛風、リウマチ、むくみに効果がありますし、脂肪の沈着を防止する働きもあります。

疝痛と鼓腸を緩和し、消化を促します。また、子宮刺激作用があり、陣痛時の子宮収縮を活発にします。

◆ 和名     セイヨウトショウ

◆ 学名     Juniperus communis  

◆ 主要成分  揮発成分、フラボノイド、糖類、配糖体、タンニン、ポトフィロトキシン(抗ガン物質)、ビタミンC 

◆ 作用     尿路殺菌作用、利尿作用、駆風作用、消化促進作用、子宮刺激作用、抗リウマチ作用

 

 

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