ダンコウバイがようやく…
全国的に春の猛烈な強風が吹き荒れた3日、安曇野は強風とともに激しい雨に襲われ、雷鳴もとどろきました。そして翌朝は雪まで降り、終日寒い一日が続きました。
それから毎日冬に戻ったような北風が吹き荒ぶ日が続き、春の訪れがなかなか体感できません。気象予報では、連日雪マークがついたり霜注意報が出る連続で、上は一昨日7日朝の降雪模様です。
桜の満開情報が報道されるたびに、安曇野の桜は咲いてくれるのだろうかと思ってしまいます。開花予想は、13日になっているようですが…。
そんな中でも、草木たちは気温の緩やかな上昇を敏感に、しっかり受け止めているかのようです。ガーデンにいち早くダンコウバイが黄花を誇るかのように花を咲かせ始めました。
春の花に黄色は多いのですが、なにか元気と活気を呼び起こしてくれる色ですね。
それにしてもこの春は、安曇野の春を歌った『早春賦』の歌詞を思い起こすような日々です。
春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず
まだ、うぐいすの初音は聞こえません。
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