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メディカルハーブ-22   ローズヒップ

ローズヒップは、バラ(ローズ)の花が咲いた後につく実のことです。一口にローズといっても品種改良が進み、2万種を超える種があると言われます。薬用ハーブとして用いるのは、この中の数種の原種に限られます。ローズヒップはドッグローズ(ローズカニーナ)になる実を指します。

ドッグローズの名は、古代ローマ時代に狂犬病にかかった犬の咬み傷にこの実の成分が効くということから名付けられました。

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このローズヒップの特筆すべきこととして、ビタミンCの含有が豊富なことです。レモンの20倍とも言われ「ビタミンCの爆弾」の異名をもつほどです。

ビタミンCとともに各種のビタミンや有機酸も含まれていることから、美肌効果のほかに傷んだ肌の修復や肌荒れなどに有効です。滋養強壮効果も高いことから栄養補給に用いたり、緩下作用もあることから便秘の改善にも効果があります。

市販されているローズヒップティーはハイビスカスがブレンドされていて酸味が強いのですが、ローズヒップ単体のお茶はフルーティーで甘い香りがします。口に含んでも特別に酸っぱくはなく、ほどよい酸味の味と言えます。

ビタミンCなどの成分を抽出するには、写真のようにカットしたものを用いるようにします。

◆ 和名     ヨーロッパノイバラ

◆ 学名     Rosa canina  

◆ 主要成分  ビタミンC、B、E、K、タンニン 

◆ 作用     抗うつ作用、抗けいれん作用、催淫作用、消化刺激作用、収斂作用、胆汁分泌作用、浄化作用、去痰作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、腎強壮作用、補血作用、月経調節作用、抗炎症作用

 

 

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