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安曇野の鏝絵-11   縁起物~鶴と亀(4)

松本市里山辺で目にした鶴・亀の鏝絵から…。

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白漆喰が一部剥落していますが、金色で彩色されたまばゆいばかりの鏝絵です。

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上の鏝絵が飾られている蔵からさほど離れていないところにも、鶴亀がいました。

こちらは壁面に描いています。

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蔵入り口の亀がインパクトありますので、すぐに分かります・

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ところで土蔵の壁の厚さはどのくらいあるか、ご存知でしょうか?

たいがいの場合、30cmあるそうです。それは地表の土を30cm掘ると温度が一定して外気温の熱さ、寒さに影響を受けないということを先人達が経験則として知っていたそうです。それを蔵造りに応用したことから30cmの厚さが保たれるようになったのです。

土は湿度の調整にも優れています。湿度が高い時は、壁中の土が湿気を吸い込み、逆に乾燥している時は水分を放ちます。

ですから蔵の中に収蔵しているものは、土の織りなす調整能力のおかげで長持ちするということになります。

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飛翔する2羽の鶴です。番いでしょうか、それとも親子?

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上の亀は、長寿のシンボルとしての蓑亀と呼ぶには少しはばかるような若亀のような雰囲気です。


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松本市今井に描かれている亀は、黒地に白漆喰だけで彩色されていません。

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さざ波と飛沫の中に亀がいます。3本の縦線は、滝を表わしているのでしょうか?

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Λ(山)の下に千の文字を入れた屋号を、左右から鶴が慶事を呼び込むように描かれています。松本市に隣接する山形村にあります。

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松本市内田の農家蔵に描かれていた波涛の上を飛ぶ鶴です。

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蔵本体は建ててから相当な歳月を経ていることは傷みが目立ってきていることからも分かりますが、妻壁の鏝絵は退色はそんなでもありません。

* 安曇野とその周辺で見ることができる鏝絵を「安曇野の鏝絵」として紹介しています。

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