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連ドラ「おひさま」にでてきた安曇野の風景(22)~有明山

安曇野が舞台のNHK朝のテレビ小説「おひさま」で放映された安曇野とその周辺の風景を紹介しているコーナーです。

* 掲載した写真で、左上に時刻表示の数字があるのは、テレビ画面を撮ったものです。


安曇野から見える山岳で人気のある山といえば、数多い中でも常念岳と有明山になるでしょうか。どちらも山容が整っていて、目を惹きやすい姿をしています。         

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中でも有明山は裾野を広げた台形の山姿は、日本を代表する富士山に似ていることから信濃富士、有明富士とも呼ばれたりして親しまれています。

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上がテレビ画面に映し出された有明山で、下が写し撮った春先の姿です。    

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有明山は、ドラマの中でもたびたび姿を現しています。

陽子たち一家が昭和7(1932)年、東京から安曇野へ引っ越してきた冒頭場面にも映っていましたし…

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朝もやの中、父が引くリヤカーに乗った母が病院から陽子たちの待つ家へ帰る場面にも登場していました。

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リヤカーはこの道を通りました。道の向こうに違った角度から見た有明山が姿を見せています。ロケ地の位置からは有明山のたおやかな稜線や山容も消えています。

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陽子が幼友達のユキと将来について語り合ったシーンにも、有明山が背後で二人を見守っていました。

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ユキとの別れの場面にも出てきましたね。ロケーションの場所は、リヤカーを引いた場面と同じ穂高川沿いの農道です。

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陽子が成長し、女学校に通学するようになってからは茂樹が引くリヤカーに乗って家に帰るシーンで同じ道を通ったのですが、有明山は雲に遮られ姿を表しませんでした。

母校に勤務するようになってからは有明山を借景にした現地ロケがありませんので、画面上は大写しになった有明山が映っています。

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標高は2,268㍍ありますが、北アルプスにあっては高峰ではありません。花崗岩からなる険しい岩山でクライマーも気を抜けない山だといいます。位置的には北アルプス表銀座の前方の山になります。

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森林限界がなく、全山の多くが針葉樹林に被われています。冬から春にかけて周囲の峰々が雪に被われ白く輝く中、ひと際黒ずんで見えます。    

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昔から山岳信仰の山としても知られます。明治から大正初期にかけて、白衣に鈴を鳴らして「六根清浄」を唱えながら登る大勢の信者でにぎわったといいます。

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冬に白鳥が飛来する明科中川手の御宝田遊水池からも、有明山の美しい姿を見ることができます。このためシーズンは、有明山を背景にシャッターチャンスを狙う大勢のカメラマンたちでにぎわいます。

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* 有明山にまつわる民話があります。この昔話はこちらをご覧ください。


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