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2011年3月

メディカルハーブ-8  コモンタイム

コモンタイム

園芸植物として人気の高いサルビアの仲間で、薬理作用のある種がセージとして分類されます。古代ローマ時代から広く利用されてきた薬用殖物になります。

写真はコモンセージ(ガーデンセージ)ですが、セージには多くの変種がありさまざまな利用法があるほか、観賞用としても栽培されます。  

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葉に芳香のあるいくつかの精油成分や有効成分を含みます。抗菌作用が強いことから咽頭炎、歯肉炎、口内炎など口腔粘膜の抗炎症に使用したり、ホルモンの分 泌調整作用がありますので、異常発汗、ほてり、イライラをはじめとした更年期の諸症状に用いると症状緩和に役立ちます。 

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葉の収穫は、開花の始まる時期の午前中に、茎の上部を刈り取るか、葉だけを摘み取って乾燥させて使います。イギリスなどでは、家庭の庭に必ずといってよいほど栽培されていて、ハーブティーや料理に利用されているのを見かけます。

 

◆ 和名     タチジャコウソウ

◆ 学名     Thymus vulgaris

◆ 主要成分  精油(チモール、カルバクロール、リナロール)、フラボノイド、サポニン、タンニン

◆ 作用     抗菌、鎮痙、去痰

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安曇野の屋根瓦-22 龍

堀金・田尻の民家の冠木門に立派な龍が飾られていました。

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大写しすると実に力強さがあり、悪霊を家に寄せつけない迫力と火伏せ、すなわち家から火を出さないという強い意思のようなものを感じさせます。   

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三郷・伍社の近くにある熊野社の社務所の屋根にも龍がいます。  

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どちらの龍にも波立つ水が描かれているのがお分かりになると思います。

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龍は、昔から火を伏せる「守り神」として家屋に採りいれられてきました。

土蔵の庇の下などにも龍の図柄や文字が用いられているのをしばしば目にすることができます。

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瓦ではありませんが、漆喰壁を塗る際に使う鏝(こて)で、絵や文字を描いた鏝絵です。

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安曇野で一番目にすることの多い鏝絵は、やはり龍にちなんだものです。

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7年に一度、旧宿場を練り歩く「狐の嫁入り」が催されました

27日、安曇野市の隣りの筑北村青柳地区で、7年に一度の奇祭「狐の嫁入り」行列が執り行われました。

養蚕や作物の豊作・商売の神様として信奉されてきた地元の里坊稲荷神社に奉納される春祭りとして続いています。

青柳地区では、村に災難のないのはお稲荷さんのお使いである狐のおかげと言い伝えられ、昔から狐が嫌う犬を飼わない風習があるそうです。

震災被災者の悲惨な状況が伝えられるなか、自粛するべきではないかという声もあったようですが、いつまでもそれでは立ち上がれない、筑北村は応援するぞというメッセージも込めてこの日の開催にこぎつけたということです。

行列に加わる人たちと見物に集まった人たちが、大震災で亡くなった方たちに黙祷を捧げた後、晴れ渡ったものの冷たい北風が吹くなか行列が始まりました。

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行列の先頭に御幣(おんべ)を持った唄い手が立ち、祝い唄「青柳長持ち唄」を披露します。

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「お仲人」二人が、提灯を片手に後に続きます。

行列は、その昔、善光寺に参詣する人々が通った善光寺街道の宿場・青柳宿の1キロほどの道中を練り歩きます。

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唐草模様の布が掛けられ嫁入り道具が入った長持ちを「長持ち衆」が担いで続きます。「ヤレヤーァレ」の掛け声を張り上げ、大名行列の「奴さん」の歩調で歩きます。

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そして、主役の緋色の衣をまとった花嫁が竹かごに乗って登場。花嫁の横には箱下駄を履いた婿殿が寄り添います。

この行列は村の男衆が女装したりして練り歩く、男性主体の伝統行事として続いています。

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行列のしんがりは、祭りを彩る山車(だし)を多くの村人の手によって曳き回されます。山車は先月までに修理を終え、この日が新たなお披露目日ということです。

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山車の後で、村の子どもたちが太鼓と笛を奏でて、祭りを盛り上げます。

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行列の道案内人は背負子(しょいこ)に大震災義援金箱を担ぎ、「被災地と心はひとつ」と訴え見物人から募金が寄せられていました。

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行列は青柳宿本陣前でしばしの休憩をとります。

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頭に掛けていた狐面も、一休み。

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花嫁も、大事な好物の油揚げを竹かごに置いたまま、束の間の休息に…。

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長持ち唄を唄っていた先導役は、草むらで刻み煙草を煙管(きせる)に詰め、一服していました。

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さあ、一息入れた後、再び行列の出発です。

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花嫁は油揚げをくわえて、愛嬌を振りまきます。

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そして、長い登り道をゆっくり時間を掛けながら上がってきます。

行列がようやく参道近くの大切通しに近づいたその時…。

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竹かごを担いできた担ぎ手が、いきなり花嫁を放りだしました。転げ落ちた花嫁の姿を見て大きな歓声を上がり、これが嫁入り行列の打ち上げ合図となりました。

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祭りの締めは、当たり数字を書いた薄紙を飛ばして富くじを当てる「富くじ飛ばし」。参会者がお札を奪い合って楽しみました。

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狐の嫁入り行列は、面やわらじ、長持ちなど小道具のほとんどが住民の手作り。ですから雄狐、女狐の面も、一つひとつの表情が違います。

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次の「狐の嫁入り行列」は、7年後の諏訪大社御柱祭の翌年に開かれます。

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いま、わたしたちにできること

浄水場から摂取基準を超える放射性物質が検出され、粉ミルクをつくる時の安全性や授乳中の方、妊婦さんが飲用していいかどうかなど大きな不安をもっている方たちがたくさんいらっしゃいます。

検出されたという報道以降、量販店の棚や自販機のミネラルウォーターは、すべて売り切れ状態になっています。いま必要としているのは乳児の粉ミルク用であり、被災地の方たちですので、買いだめに走ってしまうとこうした方たちに、水が届かなくなってしまいます。

ところでペットボトルのミネラルウォーターだけが、安全な水ではないはずです。いま飲用しているわたしたちの水道水から放射性物質が検出されていなければ、安全です。

飲み水に困っている方たちに、不安にさいなまれている方たちに、煮沸殺菌した容器に水を詰めて送り届けるのも、わたしたちにできる一つではないでしょうか。

保健所や市の水道課に聞いてみたところ、水道水の賞味期限といったものはないものの塩素殺菌してあるので冷蔵庫に保存しおおむね7日間くらいを目途に使いきったほうがよいのではないかということです。送り届けるところにもその旨、メモに入れてあげることも必要でしょう。

届けるお宅には、念のため煮沸してから使用することも添え書きしておいたほうがよいでしょう。

わたしたちも、赤ちゃんのいる家庭に安全でおいしい新鮮な安曇野の水を送っています。できるだけ自分たちの使用する水道水を節水しながら。

送り届ける宅配関係者の方たちには、水は重くて大変ですがここは頑張りどころ、よろしくお願いします、水は「命をつなぐ水」ですから。

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被災地の人たちとつながっていきたい…

昨日は大きく揺れたあの日から二度めの休日。職場との往来以外、どこへも出かける気持ちになかなかなれなかったのですが…。

「こんなんじゃーダメだ」と思い返し、野に出でました。安曇野も寒の戻りで、小雪が日がら舞いました。山間地の湿地にはザゼンソウが花開き…

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ミズバショウも芽を膨らませていました。

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里には紅梅が咲き、ワサビも満開で安曇野にも春はやって来ていました。      

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大災害後、「ことしの春は北からやって来てほしい」と多くの方が思っていたのではないでしょうか。

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でも、これからもその気持ちを静かに思いながら、つながって行きたいと思います。いま自分たちにできることを考えながら…。

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神沢の権現池~堀金・田多井

むかし、田多井の西山、賀茂神社の上の神沢というところに、権現池という池がありました。            
ある年のこと、幾日も雨の降らない日照りの日が続き、田畑もだんだん乾いてしまい、作物が 枯れ始めていました。            
「こんねに天気が続いたじゃあ、いまに畑のものはみんな枯れちまうじゃねえか」「おらんちの  田んぼだって、実らねえうちに枯れちまいそうだじ」  「権現池の水が干上がらねえうちに、雨乞いでもするかい」ということで、村人たちはみんなで権現池に行って雨乞いをすることになりました。

わずかにできた大根や青菜などを持ち寄り、お供えし「どうか雨を降らしておくれや」と口々に祈願しました。

            Photo_2(賀茂社境内にある古くて大きな舞台。地区の春祭りでは今もこの舞台が使われ、地元民交流の大事な場所となっています)

しかし、みんなで雨乞いした後も、カラカラ天気が続き、一粒の雨も降りません。「どうすりゃいいだかや」「権現池の主は、龍だっていうがせえ、もしかしたら寝ちまってて、おらたちの願いが聞こえてねえずら」。 村の人たちは、あちこちでこんな話をしていました。       

村の中に、いたずらものの仁吉という若者がいました。「村の衆がせえ、権現池の龍が寝ちまっているから雨が降らねえかって話してたから、おらが小便柄杓(ひしゃく)で池の水をかきまわして、龍を起こしてくれるわ」とおとっさまにいいました。            

「おめえ、何いうだ。そんなもん入れたら、池の主が怒るで。怒らせたらどうなるか。そんなことしちゃ、なんねえ」と止めましたが、仁吉は言うことも聞かず、ある朝、暗いうちに家を出て、権現池に向かいました。            

権現池に着いたころ、お日さまが顔を出し仁吉のいる山に強い光がさっと差し、権現池の水がキラキラと輝き始めました。「今日も雨が降らねえな、このお日さまじゃ。よぉーし、見てろ!」

                             100        (権現池の近くにあった祠は、現在は賀茂神社境内に祀られています)

仁吉は、辺りを見回し、畑の隅にある肥溜めのそばに立てかけてあった柄の長い小便柄杓をつかむと、池の淵に駆け寄りパシャッと池の中に突っ込みまし た。            

「やいっ!池の主、寝てたら起きろ。みんな、雨が降らなんで困っちゃてるんだぞ。 聞いてる か? 起きろ!」。 仁吉は大声で怒鳴りながら、池の水をかき回しました。            

その時です。今まで雲ひとつなく晴れ渡っていた空に、モクモクと黒い雲が広がり急に強い風  が吹いて、山が怒っているようなうなり声をあげました。空は真っ黒い雲におおわれ、天をさくような稲光が走り、バリバリと雷があちこちに落ちたかと思う と、たたきつけるような雨が降りだしました。 

仁吉は腰が抜けてしまい、池の淵から逃げることもできません。雨はどんどん激しくなり、やがて権現池の水はあふれ出て、田や畑を流し、山は崩れて土砂になって押し流されていきました。            

そして、突然池が盛り上がったかと思うと、大きな渦巻きが起こり、中からゴオーという音とともに、大きな二つの目をらんらんと光らせた龍が姿を現しました。

          018   (仁吉が見た池の主・龍神はこんな顔だったのでしょうか=穂高・有明神社内の手水舎)

「あっ、池の主だ!」と、仁吉が思わず叫んだときです。龍は仁吉をギロッとにらみつけ、グアーと天に向かって火を吐くと、滝のような雨の中を渦巻きに乗って、空高く飛び出て行ってしまったということです。            

権現池の端にあった祠は、いま賀茂神社の境内に祀られています。

 

      * 『あづみ野 堀金の民話』(あづみ野児童文学会編)を参考にしました。

 

            

 

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地震後、母乳の出が悪くなったというお母さんへ

授乳中で地震のあと、母乳の出が悪くなったという方は、こちら をクリックして参考にしてください。母乳育児を成功させるために活動しているヘルスケア提供団体「NPO法人 日本ラクテーション・コンサルタント協会」のWebです。

「地震や水害にあった母乳育児のお母さんへ」というタイトルで、

・ 母乳育児中のお母さんは母乳育児を続けましょう

・ ストレスで母乳が干上がることはありません!

・ 栄養状態のよくないお母さんの母乳にも、完全な栄養が含まれています!

・ 下痢の赤ちゃんでも母乳は続けられます!

・ 一度は母乳育児をあきらめた人も、必ず再開できます!

・ 母乳が足りないのではないかと思ったら、便や尿を確認しましょう

という内容になっています。

また、被災者の救援にあたっている方たちが、母乳育児中のお母さんが安心して授乳を続けれるような支援をするにあたっての注意点があります。こちらのPDFです。ご参照ください。

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ハーブモカ・ソフトクリームの販売を再開しました

冬期間、休んでいましたソフトクリームの営業を、3月19日(土)より再開いたしました。

ハーブスクエアのソフトクリームは、ハーブモカ、バニラの2種類ありますが、とりわけハーブモカソフトクリームは、例年、ご好評いただいています。

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ハーブモカソフトはハーブスクエアのオリジナルで、ノンカフェインですので小さなお子様からお年寄りの方まで幅広く召し上がっていただけます。

ダンデリオン、チコリという2種類のハーブの根を小さく刻み、焙煎したものから抽出液をつくります。これと原料用のミルクをフリーザーに入れて巻き上げると、香ばしくさわやかな甘さのモカ色ソフトができ上がります。

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ハーブモカソフトは、コーンに巻いたテイクアウト(持ち帰り)のほかに、喫茶コーナーでも召し上がれます。喫茶コーナーでは、カップに入ったかたちでのご提供になります。

   ソフトクリームの価格は、従来どおりとなっています。

                    ハーブモカ         バニラ

             〔コーン〕     350円                        300円

            〔喫茶・カップ〕  475円           475円

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「地震酔い」…揺れていないのに「揺れ」を感じるときに

地震翌日の12日あたりから、「じっとしていると、何かまだ揺れているような感じがして気持ちが悪い」「軽いめまいのようなものが抜けない」などの声がわたしたちのところにも寄せられています。

こうした症状を訴える人たちが急増しているという報道朝日新聞読売新聞)もありました。「地震酔い」とよばれるもので、視覚情報と三半規管で感じる平衡感覚にズレが生じて自律神経が興奮し、「酔い」の状態がおこっていると説明されています。

このようなとき、メディカルハーブとして有効なものがあります。お手元にある時は、ぜひ活用してみて下さい。

めまいを感じるときはレモンバーム(メリッサ)、吐き気をともなうようなときは、これにペパーミント、ジンジャーをブレンドして飲みます。200ccほど入る容器に小さじで各2杯入れて熱湯をさし5分ほど蒸らしてから飲みます。お試しになった方たちから「めまいがしなくなった」「本当に楽になった」との感想が寄せられています。

飲用法のくわしくは、こちらを参考にしてください。

「また地震が起こるのではないか」「原発はこの後どうなるのだろう」という不安やストレスも影響していると専門家はいいます。上手に不安感を取り除くことも大事です。こちらもご参照下さい。

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ストレスや不安から気持ちを和らげてみましょう

東北地方を中心に大地震、大津波が押し寄せ大災害に遭遇しましたが、関東地方はじめ広い地域でも大きく異常な揺れが起こりました。その後も被災地をはじめ、東日本全体で強震度の揺れや余震が続いています。

18日正午現在、震度5弱以上の地震は本震を含め15回、18日から3日以内にM7.0(最大震度5強)以上の地震が起こる確率は30%になっています。

また、福島原発の大事故と放射性物質の汚染に対する底知れない不安、電力不足による計画停電からくる混乱等々、かってない生存と生活に対する不安に見舞われています。

このような生活を余儀なくされている中で、眠れない、精神的な疲れがたまっている、不安な気持ちでいっぱい―という声が日常会話にもでてきます。正しい情報を取る一方で、緊急時に受けた精神的なダメージや疲れ、ストレスを和らげていかなければなりません。

揺れが続いて、怖くて風呂やシャワーに入れないという日もあるかと思います。もしお近くにプラスチックのバケツのようなものがあれば、40℃く らいの湯を張りヒジまで入れて見て下さい。あるいは、足を入れて見て下さい。10~15分ほど入れていますと、血液の流れが良くなり肩のこりや緊張がほぐれてきま す。身体も温まってきます。手浴、足浴(フットバス)法です。もし、塩や精油が近くにあれば、少し加えるだけでさらに効果が上がります。

ストレスが強いときは、好きな香りの精油を部屋に漂わせると交感神経の緊張がほぐれリフレッシュできますし、ひと息つけると思います。寝室にもたいて下さい。真正ラベンダーや柑橘系の精油があればより効果的です。

コーヒーや日本茶などのカフェイン飲料を摂り過ぎますと、寝つきも悪くなります。できるだけカフェインフリーの番茶、麦茶、ハーブティーのようなものがよろしいかと思います。

テレビやインターネットなどを通して、さまざまな情報が流れています。こうした情報を取るのに浸かってしまいますと、精神的な疲れも蓄積してきます。いったん情報から目を離し、音楽を聴いたり、歌をうたったり、時にはお笑い番組などを見ることも必要です。テレビ画面で悲しい場面を目にした時は、思いっきり泣いてみると気持ちが楽になります。

ストレスや疲れ、精神的なダメージなどで息苦しく感じるときは、ラジオ体操の最後に行う深呼吸法をやりますと、とても楽になります。両手をゆっくり上に上げ鼻から息を吸い、3倍くらいのゆったりした速度で口から息を吐き出します。「リラ~アックス」などと声を上げてやると、気持ちもほぐれます。5~6回と繰り返してみて下さい。新しい酸素が体内に取り込まれ、気持ちが和らぐと思います。

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通信販売のお届けに遅延が生じています

通信販売をご利用の皆さまへご案内いたします。

このたびの東日本大震災の影響で、お届け荷物に遅延が生じる可能性があります。

ご注文いただきました商品はヤマト便を利用してお届けしていますが、現在、取り扱いが中止になっているのは、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県の一部(北茨城市、高萩市、日立市、常陸太田市、常陸大宮市、久慈郡大子町)となっています。

北海道につきましては、通常通り受け付けていますが、輸送ルートが不安定なため一週間から10日程度を要する場合があるとのことです。

また、東京電力の計画停電の影響で関東全域への配達に遅延が出ているほか、夜間(18:00~22:00)に計画停電が実施されている地域へは、停電中の配達ができないとの連絡を受けています。

このような非常時ですので、通信販売ご利用の皆さまのご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、道路の復旧状態で物流が変動いたします。くわしくは、こちらもご参考にしてください。

〔追記〕 このたびの大震災と大津波が押し寄せる最中、ヤマト運輸に勤務し配送業務中に災害に遭い、いまだ安否の確認がとれない方々が多数にのぼるといいます。お亡くなりになった方たちのご冥福を祈るとともに、関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

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被災地で避難生活を送られている皆さまへ

被災地で避難生活を余儀なくされている皆さま、昨夜から今朝にかけとても冷え込み、震えるほどの寒さでした。暖の取れぬなかで耐え抜き、命を灯すぎりぎりの避難生活を送っていることを思いますと、お掛けする言葉もありません。

救援の物資が行き届いていない現状を報道で知ると、皆さまのもとに翼があるならすぐにも届けたいと強く思いながらも、どうにもならない歯がゆさを噛みしめています。

被災地で様々な救援にあたっている方々の昼夜分かたぬ懸命の活動を待って、一刻も早く必要な物資が届けられますよう願うほかありません。

これは、直接被災しなかった全国の皆さんも同じ思い、願いでいることと思います。どうか、もう少しお待ちください。まもなく救援の物資がお手元に届けられるかと思います。

わたしたちの町でも粉ミルク、トイレットペーパー、毛布、乾電池、生理用品等々、市民から皆さまのもとへ届ける様々な生活必需品が次々と寄せられ、集まっています。

自発的に募金活動も取り組まれ、年金やお小遣いからとお年寄りから小さな子どもにいたるまで多額の募金を寄せています。こうした物資が道路事情や輸送燃料の改善が進むと、皆さまのもとへお届けできるはずです。

ご不便な避難生活を強いられている皆さま、どうか今少しの辛抱かと思います。この辛い現実からともに起ちあがりましょう。

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精油成分をたっぷり含んだダマスクローズウォーター

高貴なバラの香りに包まれて至福のひと時を過ごし、気分をリフレッシュしてみませんか。香料バラの女王・ダマスクローズの花弁を蒸留して作られた最高品質のローズウォーターをご紹介します。

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数多いバラのなかでも、最高の香りを持つ品種としてダマスクローズが上げられます。「ダマスク ローズウォーター」の原産国・ブルガリアでは、原料となる花弁をまだ日の出ない早朝に蕾のうちに摘み取り、その日のうちに工場で蒸留します。日光が当たり開花してしまうと香油成分が蒸散してしまうからです。

ブルガリアには、ローズウォーターについて厳しい国家基準があり、ブルガリアンローウォーターと呼ばれるためには、この基準を満たさなければなりません。このため各研究所で蒸留するたびに品質チェックを行い、基準をクリアしたものだけを出荷しています。

通常、ローズウォーターの精油含有量の基準値は0.025%ですが、このブルガスローザのダマスクローズウォーターは、基準値の4~5倍に当たる0.12~0.09%と極めて高濃度の精油成分を含んでいます。そのため従来のローズウォーターと比べ、甘く馥郁とした香りが楽しめます。

ローズウォーターは化粧水として肌に直接触れるものですので、一切添加物を加えない水蒸気蒸留法によりバラと水だけでできた100%天然製品です。頭の先から足のつま先まで体のどの部分にも、ナチュラルローションとして安心してお使いいただけます。

       〔 ダマスク ローズウォーター〕                              

                              330ml入り        2,940円(税込み)                

* 〔 ダマスク ローズウォーター  〕は、ハーブスクエアで通常販売しているほか、通信販売でも取り扱っています。  詳しくは、TEL 0263(83)7782へお問い合わせください。

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メディカルハーブ-7  チェストベリー

チェストベリー

植物としての名はチェストツリー(chaste tree)で、夏の終わりに写真のような青紫の花を枝先にたくさんつけます。そして、秋から初冬にかけて実をつけ、ゆっくりと熟してきます。花にも実にも独特の香りがあります。メディカルハーブとしては、ベリー(果実)を使います。  

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チェストツリーとは「処女の木」という意味になるそうですが、乳房圧痛をはじめとする月経前症候群(PMS)の症状緩和や更年期障害、月経不順、不正出血などに用いられます。

脳下垂体からのプロラクチン分泌を抑制する物質を含みますので、このホルモンの分泌を抑えることで、乳腺炎やPMSを緩和します。

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ホルモンの分泌調整に働きかけますので、効果を実感するのに数ヵ月を要する場合もあります。また、ホルモン変動に関わってきますので、妊婦や子どもには用いません。

◆ 和名     イタリアニンジンボク、セイヨウニンジンボク

◆ 学名      Vitex  agnus castus

◆ 主要成分  配糖体、フラボノイド、アルカロイド、苦味質、精油

◆ 作用     中枢神経系刺激による女性ホルモンの分泌調整

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謹んで震災のお見舞を申し上げます

このたびの東日本巨大地震により被害を受けられました皆様に、心よりお見舞を申し上げます。皆様の安全と一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

この地震により電力の供給不足が懸念される事態となっています。当店でも、13日より自主的に店内の照明を落とす措置を講じています。ご来店のお客さまにはご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。

通信販売のご注文は道路事情のため、通常より遅延する場合があります。今後、商品の品薄、欠品も予想されることをあらかじめご了解くださるようお願い申し上げます。

誠に心苦しいことですが、未曽有の事態に鑑みまして、ご了承くださることをお願い申し上げます。

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安曇野の屋根瓦-21 屋号

商店や歌舞伎役者などの家の呼び名や、農村などで姓の代わりに使われる通り名を屋号といいますが、瓦にも屋号を刻んだものを見ることができます。

     036                    (明科・塩川手の地蔵堂)

屋号といってもいろいろありますが、瓦でよく目にするのは、記号と文字を組み合わせた紋章(印)です。

上の写真は、一と十の間に∧(山)が入っています。

こちらは、カネ印と○印の間に田の文字が入っています。 

     034                              (明科・竹の花)

そして、以前にも掲載した写真ですが、水文字の下に屋号のカネに春の文字が刻まれています。
          Photo_2                                 (穂高・新屋)

以前ご紹介した「浦島太郎」にも印があり、「丸(○)+文字」の形式で文字部分に元の字が入っています。

     Photo                                  (穂高・宮城)

下の写真は、丸の中に、山の文字が入っています。

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こちらは、○の中に、三が入っています。今は廃業した茶舗の蔵にありました。やはり屋号は、丸+文字で表すスタイルが多かったようです。

     190                                 (豊科・新田)

○に正の文字が入っています。かつてワサビ景気でにぎわった料亭の屋根にありました。今は「売物件」の掲示が貼りだされていました。

     065                                  (穂高・常盤町)

下は、名字の周りを豪華な雲水で固め守っている鬼瓦の下に、丸に八の屋号がついています。   

     Photo_2                                  (明科・大足)

特定の名字の世帯が集中している地域は、郵便物や宅配便などの誤配を避けるために屋号を使用していることが多くあります。

ですから、遠くからでも分かるその家を識別する記号といっていいかもしれません。


 

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安曇野はリュウキンカ、マンサクの花が咲きだし、春も間近かです

リュウキンカの花が咲きだしたという話を聞いてさっそく出かけました。安曇野は7、8の両日、重く湿ったベタ雪が降り、9日も冷風の中、小雪が舞いました。「まだこんなに寒いのに本当かな?」と思いつつ。

向かった先は、豊科南穂高の田淵行男記念館の庭です。

確かにリュウキンカの花が、顔をのぞかせていました。ようやく開いたばかりのリュウキンカですので、花色もまだ淡い黄金色です。     

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花茎を立ち上げ、その先端に黄金色の花をつけることから「立金花」と書きます。早春の湿地に自生しているのを見ることができます。安曇野では、春の到来をいち早く告げる水辺の花といえます。
開花の期間は長く、サクラが散ってもまだ咲いているのを見ることができます。

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リュウキンカを見て、目を上に移すとマンサクも花をつけていました。やはり安曇野では春一番に目にすることのできる花です。

こうして葉が芽吹く前の枝に、数多くの黄花をつけます。

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漢字で書くと、豊年満作の「満作」の字を当てます。

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リュウキンカ、マンサクの花が咲きだすと、安曇野の春もいよいよ間近かです。

 

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おそめキツネ~豊科・吉野

むかし、林や野原が多かったころの吉野に、人を化かすのが上手なキツネが棲んでいました。そのキツネは、人を化かすときはいつも、女の人に化けて「おらの名は、おそめだ」と言うので、吉野の村人はそのキツネのことを『おそめキツネ』と、呼んでいました。

     092(少し、小賢しい顔立ちのキツネ。おそめギツネもこんな感じでしょうか?=豊科郷土博物館蔵)

ある年の初め、与作が畑で種まきしていると、見かけたことのない女の人が通りかかり「こんにちは、せいがでるねえ。おらは『おそめ』というもんだが、与作さかい」と、たずねました。与作は「ははあ、こいつが噂のおそめキツネか、おらは、やたらに化かされねえぞ」と、心の中で思っていました。

「これから太助さの、建てめえ祝いの餅投げがあるで、いっしょに行かねえかい?」と、誘ってきます。「はあて、太助さはいつ新しい家を建てたずら…」と思いましたが、おそめがこちらを向いて、ニヤッと笑うのでなんとなくその言葉を信じてしまいました。

与作は、「ほう、そうか、そりゃおめでてえこんだ。おらも投げ餅を拾いに行かずよ」と言って、おそめについて行きました。

           247    (太助は、このようなお盆に山積みの祝い餅をまいたのでしょうか=堀金歴史資料館蔵)

二人が太助の家へ着くと、大勢の村人たちが餅投げを待っていました。やがて、新しい家の屋根の上に太助が上がり、棟梁(とうりょう)が神棚に向かって祝詞 (のりと)を読み、そのあと「せんねんとうー(千年棟)」と叫び、床を金槌(かなつち)でたたいて「カチン」、「まんねんとうー(万年棟)」、「カチ ン」、「えいえいとうー(永々棟)」、「カチン」と三度繰り返し、儀式を終えました。

太助は、小さな餅を山のように載せたお盆を、神棚から降ろしてくると、餅をつかんで「それーっ!たんと拾え」といって、下にいる人たちに投げました。人びとは、ワアワア言いながら、争って餅を拾いました。

与作も夢中で餅を拾ってから、おそめに「めでてえ餅を拾うことができて、ありがたかった」と礼を言おうとしましたが、どこにも見当たりません。

しかたないので与作は家へ帰り、拾ってきた餅を懐(ふところ)から出してみると、松ぼっくりがでてきました。「おそめキツネめ、まんまと化かしおって…」と、地団太踏んで悔しがったということです。

           053                            (与作が拾った餅は、松ぼっくりだった!?)

また、近所の栄じいが、大晦日の日に大きな風呂敷を持って年とり魚や正月の品を買いに出かけました。しかし、夜になっても戻ってきません。

たまばあが迎えに行くと、畑のうえに風呂敷を敷いて、その上に座って葉っぱを三枚重ねて置いて「めでた めでたの若松さまよ 枝も栄える 葉も…」と、婚礼の時の祝い歌をうたっているではありませんか。

           151(めでたい時に舞われる高砂を表した人形。栄じいとたまばあは、こんな場面を想定していたのかも知れません)

「じいは、おそめキツネに化かされたわい」と、たまばあは、すぐに察しました。そして、栄じいの手を引っ張って立ちあがらせ、魚や正月の品を風呂敷に包み、背中にくくりつけました。

     213              (吉野の開拓も進み、今は一面、田畑が広がります)

「じい、むだこと言わんで、家へいきましょや」と言って、家に向かいました。途中、たまばあは「それにしても、おそめキツネめ、人を化かすにも祝い事で喜ばすで、おらも一つ化かされたふりして、じいと下がり嫁の歌でもうたって行かずよ」と思って、歌いだしました。

「竹にスズメよ 松にはツルよ 梅にウグイスわたしゃぬし、松の葉のよな縁ならよかろ、枯れて落ちても二人づれ…」。たまばあに誘われて、栄じいも歌いだしました。

二人の歌声を、おそめキツネは木陰で聞いて、ニヤリと笑っていました。

 

   * 『 あづみ野 豊科の民話 』(あづみ野児童文学会編)を参考にしました。

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つらい花粉症状をアロマで緩和する方法

つらい花粉症の症状を精油(エッセンシャルオイル)を用いて和らげる簡単ないくつかの方法についてご紹介します。

使用する精油は、ユーカリ、ティートゥリー、ローマンカモミールなどの粘膜への抗炎症作用をもったものを選んでください。充血して熱をもった鼻や目の粘膜を冷やし、炎症を鎮めて楽にしてくれます。

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〔アロマポットによる芳香浴〕 ふだんよく使う部屋や寝室にアロマポットを置きます。アロマポットの受け皿にぬるま湯をはり、精油を4~5滴落とします。精油成分が部屋に漂ってきます。この有効成分を鼻や口から吸入することによって、炎症が鎮まってきます。

〔蒸気吸入〕 ボウルに半分くらいの湯(70~80℃)を入れて、精油を3~4滴落とします。バスタオルなどを頭から被って揮発する成分を逃さないようにして深呼吸をします。このとき目は閉じてください。

〔浴室での蒸気吸入〕 お風呂の湯の中に、精油を5~6滴落とします。よくかき混ぜてから浴槽に入ります。できるだけ大きく深呼吸を繰り返し、成分を体内に取り入れてください。

〔エアスプレーによる芳香浴〕 無水エタノールで精油を溶かし、精製水(あるいはミネラルウォーター)で薄め、スプレー容器に入れて携帯すると、外出したときや車の運転時などでも便利です。

作り方は、無水エタノール10mlに精油を3滴入れ、ガラス棒などでよくかき混ぜて容器に入れます。そこに精製水90mlを入れてふたをし、よく 振って混ぜ合わせてできあがりです。これをスプレー容器に小分けして、携帯します。使用する前には、そのつどよくシェークしてから使います。

〔香り袋からの吸入〕 布で適度な大きさの袋を作り、中に軽く脱脂綿をつめます。クシャミや鼻水がでてきたら、布に精油を3~4滴落として染みこませ鼻に近づけ香りを吸い込みます。袋がない場合、ティシュペーパーに2~3滴落として嗅いでください。

〔アロママッサージ〕 スイートアーモンド油などのベースオイル5mlに、ティートゥリー、ローマンカモミール、ユーカリラジアタの精油を各1滴落とし、よくかき混ぜます。手のひらに10円玉くらいの大きさの量をとり、首周りに塗ります。

ぜひ一度お試しください。驚くほどの効果が期待できます。

ハーブスクエアでは、ここに記した精油や各種用具類を取り扱っています。お問い合わせ・ご注文は、℡ 0263(83)7782へどうぞ。

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安曇野の寒い日、ふくらスズメが見られます

冬の寒い日、丸々太った姿のスズメを見たことありますか?

安曇野では、冷え込んだ日の早朝、朝日の当たる立木に群れて止まり、羽を大きく膨らませているスズメたちを目にすることがあります。気温が上がるまでの午前中、見ることができます。

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こうしたスズメの姿を「ふくらスズメ」といいます。漢字で書くと「膨ら雀」、あるいは「脹ら雀」になります。ですからふっくらとしたスズメということです。

実は、羽の間に空気を入れて寒さをしのぐスズメが身に付けた術(すべ)なのだそうです。時には大福のように丸々となるときもあります。

安曇野は3月に入って冬に戻ったような日が続き、夜間から明け方にかけうっすらと雪が降ったり北風が吹き荒んだりと、まだまだ寒い日があります。そんな日には、全身の羽毛を膨らませている「ふくらスズメ」の姿を見ることができます。

日中の気温が上がると、リラックスして羽を膨らませることもありません。

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ところでスズメは、日本の各地でフルシーズン見られる最もポピュラーな野鳥ですが、近年、数が激減しているそうです。5年ほどの間に1/10、あるいはもっと少なくなっているという推計もあるということです。

近年の住宅が機密性が高くなり巣作りできなくなったことや、農村部でコンバインでの雑穀収穫が進んだこと、未舗装の小道や公園、空き地が減ったことからなどからエサを採る場所が減ったからではないかといわれています。

スズメは警戒心の強い野鳥で人の気配を感ずるとパァーツと飛び立ち、なかなか人になつかないところがあります。それでいて人里離れたところには生息しません。天敵から身を守るために人の生活する近くに棲む習性があるということらしいです。

あなたの近くで最近、スズメを目にすることは少なくなっていませんか?

           …………………… …………………… ……………………

* 昨年10月28日掲載の「安曇野の屋根瓦-4 鍾馗(その1)」と11月2日付け「安曇野の屋根瓦-5 鍾馗(その2)」の中で、鍾馗と表記するところを鐘馗と記述していました。また、「鍾馗(その2)」の上から2枚の写真(堀金・多田井)は、鍾馗ではなく、毘沙門天の瓦像でした。鍾馗さんの瓦を研究、探索している方からのご指摘で分かりました。ありがとうございました。

見出しと本文中の表記を訂正させていただくとともに、上記写真2点は毘沙門天の誤りですのでご了承ください。

なお、鍾馗瓦について詳しい方のブログ「鍾馗を尋ねて三千里」は、こちらです。どうぞ、ご覧ください。

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様々な角度から里山について考える学習会

人は山と昔からどのように関わってきたのか、さまざまな角度から「里山」について学ぼうという講座が、3月12日(土)開かれます。

市街地と人の手が入らない大自然との間にあって、古来、人々がさまざまに利用してきた森や林。昔から薪や山菜などを採りに行く身近な場であった里山が、化石燃料化が進むなかで木材需要が減少し、利用価値が乏しくなったことなどから放置され荒れる里山が急増してから久しく経ってきています。

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山林が荒れ、里での鳥獣被害も増える中で、いま山で何が起こっているのか。また、これまで人は山とどのように昔から関わって来たのか、烏川流域の里山(入会山)に焦点を当てながら多面的な視点から考えていこうという内容です。

テーマは「烏川流域の里山の歴史 ~ 入会山を複眼で見る~」で、講師は、地域環境研究室の浅川行雄さんです。

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同日午前9時30分~正午/参加料無料/会場は安曇野市堀金の烏川渓谷緑地環境事務所/先着20人まで/参加申し込みは、電話かFAX(0263・73・0203)かEメール(karasu@anc-tv.ne.jp)

* 学習会の詳細と会場までのマップは、こちらです。

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安曇野の屋根瓦-20 菊花

菊の花をデザインした瓦を見かけることがあります。

     020                                          (池田・渋田見の民家)

菊は、平安時代に中国から伝来し、当時は延命長寿の花として用いられたそうです。菊の花を浸した酒を飲めば、長生きするという中国の言い伝えも一緒に伝わって来たということです。

屋根瓦の菊花も、こうした願いが込められているのでしょう。

     065                          (明科・潮の民家)

          010                         (穂高・新屋の民家)

菊花といえば、後鳥羽上皇が菊花を好み、日常品にまで菊花紋を入れていたということです。
その後、皇室の私的な専用文様になっていたものが、明治2年になって16弁の菊花は皇室の紋章として制定されてから一般の人の使用はできなくなりました。

     Photo_2

菊の下を流れる水と菊花を組み合わせた楠木正成の家紋は、菊水紋として有名ですが、この瓦の意匠は、水ではなく波になっています。

     3_2                         (穂高・狐島の民家)

やはり、鎮火・防火の思いがデザイン化されているのでしょう。 

     088                          (堀金・田尻の民家)

もう一つ。菊花の豪華版です。

          Photo_2                                                (明科・大足の民家)


 





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