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安曇野の屋根瓦-17  鬼瓦(その2 水文字)

「安曇野の屋根瓦-16 鬼瓦(その1)」で鬼瓦の変遷について書きましたが、明治以降は火事から家を守るために「水」の文字瓦が多く用いられるようになり、今でもそれは変わらないようです。

最近の水文字はどっしりとした太文字で、金箔を貼ったものなども見受けられます。

     17                                 (穂高・田中の民家)

鬼瓦を作る職人さんを「鬼師(おにし)」と呼びます。その鬼師たちが腕を競って作った水文字も、それぞれに個性があって、見ていて楽しいものです。

明科・荻原の民家ですが、力感のある水文字ではないでしょうか。

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市指定の有形文化財になっている穂高・等々力の「等々力家住宅」の鬼瓦です。鬼瓦がいつのものかは定かではありませんが、建物は江戸中期のものですので、鬼瓦もそのころのものかも知れません。

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下の鬼瓦は簡素なデザインですが、なんどか塗り替えられ、瓦部も赤くなっています。水文字は、白く塗られ目立つように施されています。   

     1_2                                  (豊科・下鳥羽の民家)

こちらは、屋号の上に両側の雲にはさまれる形で、水文字がデザインされています。

     Photo_2                                 (穂高・新屋の民家)

     Photo                               (穂高・矢原の民家の蔵)

民家だけでなく、消防分団の倉庫の屋根にも水文字の鬼瓦がありました。消防団の施設だけに、説得力と趣があります。

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           067                                                 (明科・矢ノ沢)

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