新しい朝ドラは安曇野が舞台です
いま安曇野は、あちこちの畑で秋そばの花を見ることができます。いつまでも暑く長かった夏がようやく終わり、さわやかで澄んだ秋の空とソバの花色がよく合います。
そば処信州は、各地にその地ならではの趣向をこらしたそばがあります。例えばとうじそば、すんきそば、はやそばーなど多彩なそばの食べ方があります。 10月初旬から11月中旬ころまで、各地で地元産のそばを打ち、調理した「新そば祭り」が開かれます。
そばといえば、来春放送のNHK朝ドラ「おひさま」は、小さなそば屋を営む一人の女性のさわやかで、人びとをおひさまのような明るい希望で照らす一代記を描くそうです。舞台は安曇野と松本で、戦前から戦後までの時代背景になります。
安曇野と朝ドラ(連続テレビ小説)といえば、1975年に放送された「水色の時」があります。北アルプスの峰々や清涼な水、そして路傍にたたずむ道祖神などとともに、全国に安曇野が知られるきっかけになりました。
女優・大竹しのぶさんのデビュー作で、いってみれば安曇野が、この大女優を生んだふるさとかも知れません。
放送後、穂高の穂高川の近くに「水色の時」道祖神が建てられ、観光コースとなっていて訪れる人たちがいます。
「おひさま」の本格的な撮影は、10月からスタートするということです。
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