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2010年1月

アトピーの方におすすめのシャンプー

ハーブスクエアでは、シャンプーなどのヘアケア商品を多数取り扱っていますが、なかでもお薦めしたいのが「ピヨコ ハーバルマイルドシャンプー」です。5種類の天然ハーブエキスとシルクプロティンをぜいたくに配合した植物性のシャンプーです。

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石けん系ではないので泡立ちもよく、すすぐときの指どおりの良さは格別で、きしみ、ゴワつき、汚れ落ちの悪さがまったくありません。洗い上がりは柔らかくて艶が出ると驚く方も。

洗浄成分には、髪や肌と同じ成分のアミノ酸を使っています。ですから、髪はもちろん顔や全身洗いにも使用できます。生まれたての赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使うことができますので、アトピーなど皮膚トラブルをかかえている方や、介護の必要なお年寄りの方にもお薦めできます。

無香料、無着色、無鉱物油のほか、保存料も最も安全性の高い指定成分を最低量におさえています。「これより低刺激性のシャンプーをつくるのは難しい」といいきれるシャンプーです。

さらにうれしいのは、とても経済的なこと。毎日シャンプーしてもスタンダードサイズ(500ml)1本で、約5~6ヵ月(1人で使用した場合)使えます。髪にも、肌にも、そしてお財布にもやさしいシャンプーです。

 〔 ピヨコ ハーバルマイルドシャンプー 〕

      スタンダード(500ml入  写真右)    3,885円(税込み)

      ミニサイス゛(100ml入   写真左)         1,365円(税込み)

* ピヨコ ハーバルマイルドシャンプーは、通信販売でも取り扱っています。

 詳しくは、℡ 0263(83)7782へお問い合わせください。

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「タヌキのため糞(ふん)」って知ってますか?

安曇野の森にもタヌキが住んでいます。時々、住宅地周辺にも下りてきますので、夜などは道路脇にいるタヌキの目にヘッドライトがあたって輝き、タヌキがいると遠目からも分かります。

ところで「タヌキ寝入り」とよく言いますが、「タヌキのため糞」という言葉、聞いたことありますか?

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上の写真が、文字通り「タヌキのため糞」です。タヌキは特定の「なわばり」を持たないといわれます。その森に住むタヌキたちが、夜になって食料などを求めて行動していて便意をもよおしたとき、みんなが同じ決まった場所に脱糞する習性があって、それがだんだん大きくなるそうです。

この写真も高さが15㌢㍍ほどになっていました。そして、上には新しい糞も…。タヌキは、冬眠の習性がないということもうかがえます。

ところで、タヌキは雑食だそうで、それは、この「ため糞」を分析すると分かるということです。野ネズミ、カエルからシカなどの動物、鳥類や卵、川魚、昆虫類などのほか、柿やあけびなどの果実、時には人家近くで生ゴミを漁ったことが分かるといいます。

そういえば、よくゴミ集積所の近くを通ったとき、ヘッドライトに反射するタヌキの輝く目をみたことを思い出しました。

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迷い込んだ野鳥

休日の昨日のこと。部屋の換気をするため、ガラス戸と窓を開け放っていました。ふと気付いたら何か変わった気配が。耳を澄ますと、小鳥の羽ばたきのようにも聞こえます。そして、目に飛び込んできたのが、小さな野鳥。

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どうやら、我が家に迷い込んでしまったようです。右に飛んだり、左へ行ったり、照明ランプの上に止まったり…。気ぜわしく動き回ります。

驚いて壁に激突しないように、そーっとカメラを探し出しシャッターチャンスをねらいますが、動きが早くてうまくいきません。ようやく、額縁のうえに小休止したところをパチリ。結局、撮れたのは、この一枚だけ。突然の珍客も、一ヵ所に糞を置き土産に残し、まもなく広い空へ飛び立っていきました。滞在時間は3~4分余り。文字通り、あっという間のできごとでした。

そういえば、この木々に囲まれた場所に越してきてから、野鳥が部屋に訪れたのは今回が2回目。前はシジュウカラだとすぐ分かったのですが、今回はわからなかったので野鳥図鑑で調べてみました。スズメよりずっと小さく、全身がココア色で、チャッ、チャッと尾を上げて鳴いていたことからすると、「彼女の正体はミソサザイだったか」と一人合点しているのですが…。

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赤くて丸い、懐かしいポストがありました

車を走らせていて、視界の隅に映った丸くて赤い重量感のある物体。「あれは…!」と近くでUターン。やはり、あの懐かしい郵便ポストでした。

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堂々とした風格の中に、レトロな雰囲気を漂わせて鎮座していました。場所は、松本市の松本市役所梓川支所の正面入り口の横隅。この形のポストにお目にかかったのは、何年ぶりでしょうか。

懐かしさのあまり、ちょっと調べてみました。このポスト、正式名は「郵便差出箱1号丸型」(ずいぶんいかめしい名前ですね)といい、昭和24年(1949年)に生まれたそうです。 

設置位置を分かりやすくするために赤く塗り、かどを丸くしたのは通行のじゃまにならないためだったとか。ちなみにポストの色は、各国まちまちで、イギリスは赤、アメリカは青、ドイツやフランスは黄、中国では深緑色なのだそうです。

しかし、それから、20年後に角型1号という現在タイプの角ばったポストが登場し、丸型ポストの生産は「1号」だけで終わってしまったということです。ですから、このポストは少なくても40年は風雨にさらされながらも街角に立って、化粧直しをしながら現役を続けているということになりますね。

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「これからもがんばってね」とエールを送りながら、ちょうど手元にあった郵便物を投函すると「ストォ~ン」と、あの聞き覚えのある音が聞こえました。

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幸せ運ぶ(?)ヤドリギ

写真は何か、分かりますか? 鳥の巣? スズメバチの巣?

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これは、ヤドリギという植物です。この名が示すように、他の樹木の幹や枝を借りて寄生します。木々が葉を落とし裸木となった冬、容易に見つけることができます。

寄生といっても、ヤドリギは、宿主の木に根をさしこみ水分や養分をもらいますが、太陽のエネルギーによって自ら光合成を行います。ですから、半寄生といったほうが正しいといえます。

ドイツなどヨーロッパでは、葉と若枝を循環器、呼吸器系の疾患や腫瘍などの改善に用いられることから、ハーブに分類されます。(漢方では、膝痛や腰痛に効果があるとされているようです。)

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写真の上のほうに薄い黄色い球形のものがたくさんあるのが、分かりますか? これが、ヤドリギの実です。前の年、雌株のヤドリギにやはり黄色い小さな花をつけ、1年後のいま、実に熟したのです。(写真をクリックすると、拡大されます)

この実を大好物にしているのが、冬になると群れをなして渡って来るレンジャク。木の実の少ない冬、かっこうの食料となるのです。ヤドリギの実のなかにある種に、ベタベタとした粘り気のあるものが含まれていて、レンジャクが排泄した糞がこの粘り気のあるものによって木の枝にからみつき、その木にヤドリギの種が運ばれ、やがて芽を出すというわけです。

このヤドリギは、欧米ではクリスマスを彩る大切な飾りとして使われます。それは「ヤドリギの下でキスをすると将来幸せになる」と、言い伝えられているからだそうです。ですから、ヤドリギを使ったリースを入り口のドアやパーティー会場の壁に飾って、その下に女性をキスに誘う男性の姿が見られるということです。

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早くもフキノトウが…

今日、早くもフキノトウと出会いました。それも、北アルプス・常念岳の山すそにある国営アルプスあづみの公園内で、標高も700㍍近くあるところです。思わず「エェ~!少し早過ぎない」と、声を出してしまいました。

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フキノトウが芽を出していたのは、たしかに日当たりが良い場所ではあったのですが…。同じくらいの標高がある私の自宅周辺にフキノトウが出てくるのは、毎年2月の半ば過ぎ。そういえば、ついこのあいだも春の到来を思わせる陽気が2日連続しましたが、その影響があるのかも。

フキノトウは、まだ芽を出したばかりのようで、寒さに耐えるようにつぼみをしっかり閉じていました。

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冬に紅色に染まるケショウヤナギ

ケショウヤナギは、赤く色づいてるかな? と思い立ち、出かけました。場所は、安曇野市の近く、波田町の梓川べり。

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厚い雪雲がおおい北アルプスの山並みを望めません。でも槍ヶ岳を源とし、上高地を経てくる梓川の流れは、この日も澄んでいました。

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その河川敷に、若枝を紅色に染めたケショウヤナギがありました。

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このケショウヤナギは、植物分類上では「ヤナギ科ケショウヤナギ属」で、一属一種の珍しいもので、日本列島がユーラシア大陸と陸続きだった氷河期からの「生きた化石」として貴重な植物と案内板にあります。

生長が早く、樹木全体が“化粧“するのは数年間で、10年もすると化粧するのは、枝先だけということです。

しかも、紅色に染まるのは冬の季節に限られます。

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日本でケショウヤナギが自生しているのは、北海道の一部と上高地、この梓川の流域のみだそうです。

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寒さに打ち勝ち、体温を上げるハーブティー

「大寒」というのに昨日の安曇野は、春の訪れを思わせるような陽気でした。ついこの前までは、列島全体がすっぽり寒気団に包まれ、とっても「寒い!」日が続いたのですが…。

でも、まだ1月も半ばを少しを過ぎたところ。寒気のぶり返しには、油断ができません。寒暖さが大きいことから、風邪にも。

そんな寒い冬を乗り切るために、お薦めのハーブティーをご紹介します。「健康-31 ひえ」「健康-25 こり」の2点です。

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冷え性や肩こりなどで悩んでいる方向けにブレンドしたもので、ジンジャーが利いたすっきりした味わいです。

冷えや慢性的な肩こりの方たちは、総じて低体温(36度未満ないしその前後)です。
新潟大学大学院の安保徹教授もいっていますが、低体温は交感神経の緊張状態が続くことにより、血管が収縮し血流障害が起こるためです。
手足など末端の冷えや肩こり、あるいは頭痛、腰痛、便秘などを併発し、やがてそれが内臓疾患へ広がっていくといいます。

この2種のハーブティーは、いずれも体を血行の促進を図り体を温めます。飲み続けるうちに、体温も上がってくることが分かります。

より早く改善するためには、このハーブティーの飲用と、ぬるめ(38~39度)のお湯に30~40分つかる半身浴を続けることをおすすめします。体温が上がり、寒さにも抵抗力がつき、自己免疫力も強化されます。ぜひ一度お試しください。

「健康-31 ひえ」と「健康-25 こり」は、いずれも90g入りで、各1,680円(税込み)です。通信販売でも取り扱っています。

また、安保徹さんの「病気にならない免疫生活のすすめ」(中経文庫/520円)なども扱っています。こちらもおすすめの一冊です。

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おにぎりとおそばのおいしい店…「信州坊主・ほのか」

今日は、「お気に入りの店」の紹介です。おにぎりとそばが、とってもおいしい「信州坊主・ほのか」さんです。安曇野市豊科高家(とよしなたきべ)にあります。 

無農薬・有機栽培米を栽培している細井政博さん夫妻が、もっとこのお米のおいしさを知ってもらおうと昨年7月にオープンしたアンテナショップです。

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昨年、全国の食味コンテストで2年連続して特別優秀賞を獲得した「お米作り名人」の細井さんが、そのお米で作るおにぎりは絶品です。

「おにぎりがこんなにうまいものか」とうなってしまうほど。おにぎりメニューは、梅、鮭、味噌漬けからおかかマヨなど12品。中の具も、こだわったものを使っていますので、それぞれがお米のおいしさとうまくマッチングしています。

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米作り名人の細井さんは、自ら「麺大好き人間」と自称するほど。時間があれば、近隣はもちろん、遠く戸隠まで食味に行くほどの研究家。そばも自家栽培です。

それだけに、そば通を黙らせてしまうほどのおそばを提供してくれます。「麺はゆで方が命」と、そばの香りとコシがしっかり残るのど越しのいいそばを食べることができます。

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嬉しいのは、おにぎりもおそばもおいしいのに加え、リーズナブルなこと。おにぎりは、100~160円、おそばは、例えばざるそばが430円、山菜きのこそばが450円といった具合。

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お店の外観は、郷蔵(ごうくら)といって、江戸時代、村に飢饉があったときに備えて穀物などを備蓄した倉庫を復元した建物で、店内には古時計や明治期に北アルプスの山容を描いた水墨画などが飾られています。

安曇野市豊科高家781-3/TEL 0263(72)6970/12時~14時30分/土、日、祭日が定休

細井さんが栽培しているお米とおそばについては、こちらで見られます。

   →     http://homepage3.nifty.com/sinmai-100show/

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nano花隊の「ひまわり油」できました

耕作できなくなった農地を耕し、菜の花やひまわり、穀物などを植え付ける活動を続けている市民ボランティア団体「nano花隊」が、昨秋収穫し搾油したひまわり油ができあがり、販売を始めました。

nano花隊の活動を詳しく知りたい方は、こちらです。→ http://nanohanatai.seesaa.net/

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nano花隊が、ひまわり油を製品化したのは昨年に続き2度目ですが、今回はナッツ特有の香ばしい香りも色も、さらに向上しています。

ひまわり油の主成分は、リノール酸(約70%)と、オレイン酸(約20%)、ビタミンEなどです。リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、動脈硬化や高血圧の原因となるLDL(悪玉)コレステロールを減少させる働きがあります。オレイン酸にもコレステロール低下作用があります。さらにビタミンEは活性酸素の働きを抑え、細胞の老化を防ぎます。

乾燥肌や脂性肌にもよい影響を与え、にきびや湿疹ができやすい肌の改善にも役立つことから、最近はアロママッサージのベースオイルやエステなどにも積極的に利用されるようになっています。

香ばしくクセのない油ですので、サラダのドレッシング、ディップ、マリネなどの料理には、とても良く合います。リノール酸は加熱によって酸化しやすくなりますので、揚げ物には利用しないほうが良いでしょう。

ハーブスクエアでは、この「ひまわり油」を販売しています。今年の販売数は、限定50本ですので、ご希望の方はお早めにどうぞ。また、通信販売でも取り扱っています。

ひまわり油一本は、300ml入り 1,000円(税込み)です。

なお、nano花隊の「菜の花油」も現在販売中で、大変好評をいただいています。あわせてご利用ください。

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朝焼けの常念岳

「今日は晴れてくれるかな?」と、起きてカーテンを開けると、その予兆。夜明け前ですが、東の空は、赤くなろうとしています。急ぎフロントガラスの霜を取っていると、いよいよ赤くなってきました。

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今日17日は、神戸・淡路大震災の災害に遭遇した日。15年前の同じ時刻。がんで余命が限られた北海道に住む父の見舞いにゆくための出発準備をしているとき、テレビが「大きな地震」の一報を伝えていました。尼崎市在住のいとこに電話をいれると運よくつながり、「大丈夫」の声を聞いて安堵。まもなく、松本空港へ向かったことを思いだしました。

赤らんだ東の空に向かって、静かに合掌してから車を走らせ、撮影ポイントへ。

待つこと10数分。常念の山頂が赤くなってきました。

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見る見る間に、冠雪している山肌全体に朝日が当たりだし…

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やがて、日の出とともに紅に染まりました。

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山頂付近をズームアップすると…

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「早起きしたものに贈られる大自然からのご褒美だ」と、ひとり納得しました。

それにしても、冷たい、痛い。 シャッターがうまく押せないほど…。手元の寒暖計は、ー10℃。

そして、ほどなく日は昇り、澄み切った青空が常念岳の上に広がりました。

そう、あの日も機上から見た北アルプスの山容は、凛として輝きすばらしかった。

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御柱(おんばしら)で、無病息災を祈ります

ハーブスクエアから南へ車で4~5分いった田畑の一角に、御柱が建っています。安曇野市牧の塚原・巾上地区です。

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高さ7㍍ほどのやぐらに、取り付けられた御弊紙が、風になびいています。近づいてみると…

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カラフルなお手玉が御弊紙とともに飾り付けられ、福俵がしっかりと結わえられ、その上にお多福のお面が据えられています。

地元の人の話では、御柱祭というこの地区に残る小正月の伝統行事で、お正月明けに御柱を建てて飾りつけ、村の無病息災と五穀豊穣を祈るということです。一週間ほどした後に「倒し」て飾り付けてあるものを取り外します。今年は、17日に御柱倒しが執り行われることになっています。

縁起物の福俵は、前の年、婚礼や出産、住宅の新築などの慶事のあった村の家庭に奉納されるのだそうです。これを受けた家庭は、翌年、新たな福俵を御柱に寄贈する習わしになっています。

また、小豆やもみ米の入った色とりどりのお手玉は、子どもたちに分けられ、これを家の軒先に飾り無病息災のお守りにするのだそうです。

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この御柱祭は、穂高では、なんでもこの塚原地区だけに伝わる行事で、御柱を建てるのは村の守り神である道祖神のすぐ近くというのも、決まりごとになっているということです。

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安曇野も冬の嵐に見舞われました

昨日、今日と日本列島が強い寒気と低気圧にスッポリとおおわれ、各地で“冬の嵐“に見舞われましたが、皆さんのところはいかがでしたか?

ハーブスクエアの周辺も降雪、強風、低温と、この冬初めて「冬らしい冬」が来ました。

降雪量こそ少なかったものの(昨日、今日それぞれ3㌢㍍くらい)、昨日は午前中強風が吹き荒れました。降り積もった新雪が湿り気のないサラサラ雪だったこともあり、この強風で雪煙が舞い上がりました。

一時は、10㍍先の視界も遮られるほど。

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わたしが住んでいるのは、木々に囲まれた森の中ですので、多少の強い風が吹いても木が防風してくれます。ですから、こんなブリザード(地吹雪)の光景を見たのは初めてでした。

午後になると幾分、強風も時折吹くほどになり、いつものように視界も広がりました。

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外に出てみると、あたり一面に強風で飛ばされたカラマツの古葉が雪の上に落ちていました。

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落ちきらず、しぶとく枝に付いていた葉も、あえなく強風に飛ばされてしまったわけです。

日中の気温も零下で、軒からつららが…。80㌢を超える大きなものも、垂れ下がっています。

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そんな中でも、子どもは元気。時折舞い上がる雪煙のなかでも「ゆきあらしダ~ァ~」「へいき、へいき!」と歓声を上げながら、ソリ滑りに興じていました。

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「子どもは風の子」は、今の子どもたちにもいえるのですね。

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いろいろな「我が家のお宝」が見られます

江戸時代の終わりのころに作製された世界地図って、見たことありますか?

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いま、安曇野市の穂高交流学習センター・みらいでは市民が所蔵する“お宝”を公開する「マイ・コレクション展」が開かれていて、一見の価値があるものがずらりと展示されています。

写真は江戸時代後期の世界地図です。当時まだ未開の地だった北海道(蝦夷)は、長い丸のような不完全な形で描かれ、南半球のオーストラリア大陸は南極大陸と一緒になった「メガラニカ」として載せられています。
わからない部分は想像や伝聞で描かれたのでしょうね。

ほかにも明治5~6年に発行された日本最古の切手をはじめ、藩札や暦などが展示されています。

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安曇野の歴史的な価値を偲ばせるコレクション。各家庭の様々な思い出とともに大切に保存されているんだなあと思います。

この展示は今月26日まで。29日からはパート2が始まります。
入場無料/9:00〜21:00/問い合わせは市教育委員会文化課(0263–81–3111)へ。

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循環農法で健康体をつくる赤峰さんの講演会

大分県で循環農法の野菜づくりに勤しむ「百姓」の赤峰勝人さんの講演会が、2月13・14日に松本市と長野市で開かれます。

講演会の詳細は、主催団体「信州なずなの会」の公式Webサイト http://www.snazuna.jp/ でどうぞ。

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赤峰さんは、より良い野菜や米を作るために試行錯誤と苦闘を続け、12年の歳月をかけて無農薬、無化学肥料、完熟堆肥の循環農法による、おいしくて、安全で、食べた人に健康をもたらす理想的な作物をつくりあげます。現在も約11町歩の田畑を耕している現役のお「百姓」さんです。

この12年の過程とその後の循環農法による作物栽培を通して、化学物質が人の身体へ及ぼす悪影響を科学的に、克明に解き明かすことに行き着きます。こうした経験と理論をもとに仕事のかたわら講演会や写真にある著作活動や食事療法の指導などに精力的に動きまわっています。

赤峰さんは「戦後、日本人の食事は欧米化し、肉や乳製品を多く取るようになった。高たん白・高脂肪の食事に加え、合成甘味料、食品添加物、農薬などを体に入れ、病気になる。そうすると、化学物質である薬に頼る。それで化学物質が体から抜けない悪循環になる」と指摘します。「アトピーは病気ではない。体に化学物質を入れないための生体防御反応だ。食事を昔ながらのものに変えること、落ち込んだり、恨んだりせずに、心を前向きに変えることがアトピーを治す秘訣だ」と説いています。

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「三九郎」の炎に祈りをこめて

いま、安曇野一帯では小正月の行事「三九郎」が見られます。ハーブスクエアのある豊里地区でも、10日に行われました。

三九郎とは各地で催される「どんど焼き」のことで、松本から安曇野にかけての中信地方では、伝統的にこの名で呼んでいます。木や竹で組んだやぐらに、各家庭から集めたダルマ、門松やしめ飾り、書き初めなどをつけて高さ7mほどの高さに組みあげます。

ワラに火をつけると、炎が勢いよく冬空に立ち上がりました。

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竹がはぜて大きな音をたてるたびに子どもたちの歓声があがります。

しばらくして、火が崩れ、おき火ができるころが子どもたちの出番。おやつ代わりにそれぞれが手づくりしたまゆ玉(お団子)を火であぶって食べていました。

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こうして、この年の五穀豊穣と各家庭の無病息災を祈ります。

時代とともに形をかえてきてはいますが、恒例の伝統行事として安曇野にもどんど焼きは「三九郎」の名前で残っています。

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安曇野で越冬する白鳥

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冬の安曇野には、毎年シベリアから白鳥が訪れます。

初冬になると姿を現し、日に日に数を増して、現在では660羽を超えているそうです。
この白鳥たちはシベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、厳しい寒さから身を守るため温暖な日本に飛来するのだそうです。

安曇野市内の飛来地は3ヵ所。そのうちの北穂高にある遊水田へ行ってきました。
日中は数羽の単位で空を飛んだり、水辺で羽根を休めたりしてのんびり過ごしています。
優美な姿とはうらはらに、大きなからだのせいか鳴き声も騒々しいくらい。みんな元気です。

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白鳥たちはこのまま安曇野で冬を過ごし、木々が芽吹き始める春先に北帰行を始めます。
その長旅を思うと思わずがんばってね!と声をかけたくなります。

白鳥を見ることができる場所のアクセスマップはこちらです。

http://www.city.azumino.nagano.jp/kanko/hakuchou/hakuchomap_a/index.html

http://www.city.azumino.nagano.jp/kanko/hakuchou/hakuchomap_t/index.html

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冬季期間も休まず営業しています

本格的な冬シーズンに入りますと、ハーブスクエアのある山麓線沿いのお店や施設は“冬休み休業”するところが多いのですが、当店は通常通り営業しています。

山麓線は標高も高く積雪も多いというイメージがありますが、雪はそこそこに降るものの道路の除雪もいち早く行われ、通行に障害がでることはありません。

冬季期間の営業時間は、AM10時~PM5時となります。どうぞ、ご利用くださいませ。

また、通信販売業務も同じく営業しておりますので、併せてご利用ください。電話、FAX、E-mailで承っています。

電話&FAX 0263(83)7782   E-mail hotaka@azumino-herb.jp

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七草粥

今日は七日。昔から正月七日の朝に、七草を入れたおかゆを食べるとその年は病気をしないという言い伝えがあり、我が家でも七草がゆを楽しみました。

七草は、できるだけ大きな音をたてて刻むのがよいということを聞いたがことあります。今朝はまな板の上で、いつもより大きな音を響かせてみました。

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「セリ、ナズナ(ペンペンクサ)、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)これぞ春の七草」という和歌の節回しで、七種はスラスラと出てくる方も多いのではないでしょうか。

どれも畑やその周りの空き地でとれるもので、昔は野で摘んで調達したようですが、最近はスーパーなどに七草セットのパック詰めも売られています。

春の七草は、それぞれが利尿、解熱、止血や消化促進などの作用もあり、いってみれば日本在来のハーブといえます。お正月料理で疲れた胃腸をいたわる良い風習だなあと思います。

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初日の出

皆さんのところでは、元旦に初日の出は見られたのでしょうか?
店と自宅のある安曇野の穂高では、今年は残念ながら曇り空で見ることはできませんでした。
昨年は晴れの予報だったので家族で高台に行き、見事な日の出を見て歓声をあげたのですが…。

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でも、晴れ渡った2日の朝、カーテンを開けて外に目をやると樹間にちょうど日が昇ってきたところ。
急いでカメラを構えて、キャッチできました。
大晦日に降り積もった雪にもまぶしく反射して、朝焼けの空が一面に広がりました。

「ことしもいい年でありますように」…静かに祈りました。

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疲れた胃腸をいたわるハーブティー

新年おめでとうございます。今日から「安曇野ハーブスクエアだより」の2010年版をスタートさせます。本年もどうぞ、ご覧ください。

ところで、年末年始はごちそうを楽しむことが多い季節です。いつもと比べ、いろいろとおいしいものを食べ過ぎたりしませんでしたか?
「ちょっと食べ過ぎたかな」というときにおすすめしたいハーブティーが「健康-1 (い)」です。胃がチクチク痛む、消化不良気味で胃が重い、吐き気をともなう不快感がある、などの症状があるときは、すぐお試しください。炎症を鎮める効果がありますので痛みは軽減され、消化を促進するとともに健胃作用がありますので不快感も消え、胃腸本来の働きが戻ります。

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そして、「食べすぎ・飲みすぎで体重増が心配」という場合は、先ずはウォーキングやスロートレーニング(ゆっくりした動きで筋肉トレーニングすること)などの運動です。こうした運動とオーダーでお作りしている体脂肪の燃焼促進を図るハーブティーを組み合わせますと、体脂肪を効率よく落とせます。詳しくはお問い合わせください。

いずれにしましても、早く本来の体調に戻し、新型インフルエンザにも負けない自己免疫力をつけ、新たな一年をがんばっていきましょう。

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