ぬくもりあふれる「沖縄のやきもの展」
秋は芸術に親しむ季節ともいいますが、現在、松本市里山辺の松本民芸館で「潮風の香り 沖縄のやきもの展」が開かれています。
沖縄は、その地理的な位置から諸外国の文化が交流し独自の沖縄文化を作り上げてきた歴史がありますが、この「やきもの展」ではその流れが焼き物にも色濃く反映していることがうかがい知れます。
三百年の伝統をもつ壺屋焼を中心に、泡盛の甕(かめ)をはじめユシビン(嘉瓶)、ダチビン(抱瓶)とよばれる独特の器、皿、鉢、蓋物など数多くの作品が展示されています。
素朴でぬくもりのある「やきもの展」は11月15日まで。お早めに。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/tiiki/sisetu/hakubutukan/marugotohaku/mingeikan/index.html
松本の市街地は、ちょうど今が紅葉の真っ最中。閑静な地にある民芸館の中庭に立つケヤキの大樹も黄葉に色づいていました。
また、入口までのアプローチでは、地域の人たちが丹精こめて作り上げた鉢植えの菊花が出迎えてくれます。
| 固定リンク
「安曇野のいま」カテゴリの記事
- 地域外の人たちも御船を曳きました(2012.10.01)
- 「安曇野の蝶」の細密画展が開かれています(2012.09.17)
- 安曇野の御船子供祭りが催されます(2012.09.07)
- 長野道豊科ICが「安曇野IC」に名称が変わります(2012.08.21)
- 松本・神宮寺で「原爆の図」が展示されています(2012.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント